武田精機株式会社

環境に対する取り組み-Environment-

私たちは製造業を営む企業として、環境負荷を認識し最小化することに努めます。
持続的発展が可能な社会の構築に向け、企業活動のあらゆる面で地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを推進します。

プラスチックホック製造の廃棄物をゼロへ

武田精機株式会社ではプラスチックごみの深刻な状況を踏まえ、製造時廃材を循環・再利用し、再生プラスチックホックを製造しています。

製造時廃材(ランナー)を自社の特殊設備で粉砕、再度原材料(ペレット)として使用しております。従来ランナーはストックされ業者へ引取られておりましたが、その廃材を10秒足らずで再原料化しバージン材と融合する製造を行う為、材料ロスとランナー輸送コストの削減(運送CO2)にも貢献しています。

プラスチック材を最大限有効利用し、環境にも人にも優しいモノづくりを進めます。地球環境への配慮を掲げ、今ある「資源」を大切にプラスチックごみ削減に繋げていきます。

「プラスチック・スマート」キャンペーンサイトに
武田精機&アイティーボタンの取り組みが登録・掲載されています

「プラスチック・スマート」とは

環境省が唱える「海洋プラスチックごみ」問題の解決に向け、
積極的に取り組んでいる企業や団体を応援することを目的としたキャンペーンです。

OEKO-TEX® STANDARD100
-エコテックス規格100

エコテックスは、有害薬品をまったく使用しない、人に優しいテキスタイル提供を約束する宣言です。

武田精機は、「エコテックス規格100」最高レベルのClass-1認証を取得しました。

Class-1認証は、36か月までの乳幼児・幼児期に触れる製品の基準であり、高い安全性のレベルが求められます。このシステムにより試験を受けて合格・認証されラベルが付いた製品は、人体に危険を及ぼすレベルの有害物質は含まれていないという保証を消費者に提示することができるのです。

今後も、安心してご使用いただける、適用素材および適用素材および適用品目を増やしてまいります。

「エコテックス規格100」Class-1認証とは

製品の用途によって、求められる安全性のレベルは異なります。
乳幼児のような敏感肌であったり、肌との接触が大きい製品ほど、規制値の基準は厳しくなります。

【Class-1認証の対象となる製品の例】
36か月までの乳幼児、乳幼児に触れる繊維製品
ベビー衣料、パジャマ、シーツ、ぬいぐるみなど

「エキスタイル・エクスチェンジ」
リサイクルの国際的な認証プログラム
「GRS認証」

武田精機株式会社はこの度、アメリカの非営利団体「エキスタイル・エクスチェンジ」が保有するリサイクルの国際的な認証プログラム「GRS認証」を取得致しました。

GRS認証は、リサイクルされた原材料を検証し、供給元から最終製品までを追跡するものです。
GRS認証された製品は、供給元から最終製品に至るまで、サプライチェーンの各段階で検証されたリサイクル原材料を含んでいます。
さらに、認証された組織は、社会的、環境的、化学的要件を満たしています。
武田精機株式会社はGRS認証を取得することで、より一層、環境への配慮をしていく所存でございます。

SDGsへの取り組み
-Sustainable Development Goals-

SDGsとは

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、誰一人置き去りにしないために、15年間の内に各目標・ターゲットを達成することが重要です。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

武田精機株式会社はこの趣旨に賛同し、ものづくりを通じてSDGsが掲げる目標に貢献します。

sustainable development goals

活動内容

運送時CO2の削減に貢献

製造時廃材の発生を大幅に削減、廃棄業者への運送をなくしCO2削減へ

材料の見直しによる重量軽減を実現、運送による環境負担を軽減

回収品や製造時廃材を原料としてリサイクル

自動車に使用される“エアバック材”や、弊社で製造・販売し利用された衣服のボタンを回収、材料として再利用

製造時廃材を100%リサイクルし、材料ロスをゼロに

プラスチックごみを削減

製造時廃材を100%リサイクルし、プラスチックごみを削減

本来は廃棄されている、自動車に使用される“エアバック材”や、弊社で製造・販売し利用された衣服のボタンを、材料として再利用→ごみを削減

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